「WEBを支える技術」読書メモ 第3部-④ HTTPヘッダ
Webを支える技術 HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB press plusシリーズ) [ 山本陽平 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ビジネス・経済・就職 > IT・eコマース
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 2,775円
概要
この記事は、今後の自分のために技術書を読んでアウトプットすることに重きをおいて書いている。筆者自身が重要だと思ったことを記事に書いていくので、この記事を見た人にとっても有益となれるとよい。
目次
HTTPとは
HTTPとはTCP/IP(※1)をベースとしたプロトコル(※2)。MTMLやXMLなどのハイパーテキストだけではなく、静止画、音声、動画、JavaScriptプログラム、PDFや各種ドキュメントファイルなど、コンピュータで扱えるデータであれば何でも転送できる。
ヘッダ
メッセージのボディに対する付加的な情報、いわゆるメタデータ。クライアント・サーバはヘッダを見てメッセージに対する挙動を決定する。
ヘッダの種類
◯日時
値に日時を持つヘッダ。
- Date
- if-Modified-Since
- If-Unmodfied-Since
- Expires
- Last-Modified
- Retry-After
◯MIMEメディアタイプ
メッセージでやりとりするリソースの表現の種類を指定する。
- Content-Type
- charsetパラメータ - 文字エンコーディングを指定する。
◯言語タグ
リソース表現の自然言語を指定するヘッダ
- Content - Language
◯コンテントネゴシエーション
コンテントネゴシエーションは、メディアタイプや文字エンコーディング、言語タグは、サーバーが一方的に決定するだけでなく、クライアントと交渉して決めることができる。
- Accept - 処理できるメディアタイプを伝える
- Accept-Charset - 処理できる文字エンコーディングを伝える
- Accept-Language - 処理できる言語を伝える
◯Content-Lengthとチャンク転送
- Content-Length - ボディの長さを指定する
- チャンク転送 - ボディを分割して転送する
◯認証
- Basic認証
- Digest認証
- WSSE認証
◯キャッシュ
サーバから取得したリソースをローカルストレージに蓄積し、再利用する手法のこと。
- キャッシュ用ヘッダ
- 条件付きGET
◯持続的接続
クライアントとサーバの間でリクエストのたびに切断するのではなく、まとめて接続し続ける手法。クライアントはレスポンスを待たずに同じサーバにリクエストを送信できる。
次の記事はこちら👇👇👇