「WEBを支える技術」読書メモ 第3部-① HTTPの基本
Webを支える技術 HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB press plusシリーズ) [ 山本陽平 ]
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概要
この記事は、今後の自分のために技術書を読んでアウトプットすることに重きをおいて書いている。筆者自身が重要だと思ったことを記事に書いていくので、この記事を見た人にとっても有益となれるとよい。
目次
HTTPとは
HTTPとはTCP/IP(※1)をベースとしたプロトコル(※2)。MTMLやXMLなどのハイパーテキストだけではなく、静止画、音声、動画、JavaScriptプログラム、PDFや各種ドキュメントファイルなど、コンピュータで扱えるデータであれば何でも転送できる。
HTTPの仕組み
◯クライアントとサーバ
クライアント(Webブラウザ)が情報を提供するサーバに接続し、各種のリクエストを出してレスポンスを受け取る。
◯リクエストとレスポンス
HTTPではクライアントが出したリクエストをサーバで処理してレスポンスを返す。これをリクエスト/レスポンス型と呼ぶ。
◯クライアントで行われること
◯サーバで行われること
- リクエストの待機
- リクエストメッセージの受信
- リクエストメッセージの解析
- 適切なアプリケーションプログラムへの処理の委譲
- アプリケーションプログラムから結果を取得
- レスポンスメッセージの構築
- レスポンスメッセージの送信
◯HTTPメッセージ
リクエストメッセージとレスポンスメッセージをまとめた呼び方。
◯HTTPのスタートレス性
HTTPはスタートレスなプロトコルとして設計されている。スタートレスとは、「サーバーがクライアントのアプリケーション状態を保存しない」制約のこと。
欠点・・・パフォーマンスの低下
◯スタートレス性の欠点
- パフォーマンスの低下…送信するデータ量が多くなる。また、認証など、サーバに負荷がかかる処理を繰り返す
- 通信エラーに対する対処…ネットワークトラブルが起きたときに、そのリクエストが処理されたかどうかがわからない
用語
※1.TCP/IP
※2.プロトコル
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